5月~「これかなぁ。。。」に思う~
●5月
第1週、東京都庁の試験を受けにいった。
久しぶりに、東京に戻ってきた・・・。
大学受験の時を思い出した。
あのときは、周りの雰囲気に乗せてもらっていた感がある。
今回は1人。1人でやらなければならない。
でも、あの時も今回も、変わらない思いがある。
「やることはやった。あとは、本番を楽しむだけ」
結果は・・・
教養択一 30/40
専門択一 31/40
教養論文 テーマ:「ニートとフリーター」 対策はしていた。
専門論文 財政学(直接税と間接税)を選択。選択せざるを得なかった。
択一は問題の難しさに愕然とし、専門論文は経済学の論述でこの中から
出るであろうと予想されているテーマ(30題程度)について書けるようにして
おいたのに、全く見たこともないテーマが出題され、愕然。急遽、財政学に
変更するものの、知ってることをとにかく書いただけ。
因みに、模試で受けた都庁・特別区、本番の特別区・国税専門官の試験では
実際にこの中から出ていただけに、やはりイレギュラーだったと思われる。
結果、択一は「これかなぁ。。。」と思い選択したものが結構あたっており、
予想をはるかに上回る高得点だった。
「これだ」と思い選択したものは少なかったように思える。
「これかなぁ。。。」に救われた感がある。
しかし何より、都庁は論文の配点が高いので、論文の不出来が気になる
ところだった。なんだかなぁ。
まあ、終わったことは仕方がない。次頑張ろう。
都庁の試験は、決して「楽しめる」ものではなかった。
しかし、学んだことがある。
「苦しい中でこそ、自分の感覚を信じること」
問題が難しいのは皆にとって同じはず。
その中で、出来る問題を落とさずモノにしていくこと。
それには、自分の感覚を信じること。
「これかなぁ。。。」という感覚は、あやふやなものではあるが、今回正解を
導いてくれたように、自分の中では頼りにしていいものなのかもしれない。
この経験が、特に6月の試験で生きたと思う。
自分の感覚を信じて、自信を持ってマークすること。
試験中に、良いリズムを生み出すことが出来るようになった。